おっさんになりたい女のブログ

ポジティブなやつは直ちに撤退しろ

もし私が「情熱大陸」に出演する事になったら

私は一度も「情熱大陸」という番組を見た事がない。

 

人の日常やらに興味が湧かないからだ。

 

しかし、2ちゃん等を見ていると「情熱大陸」をパロっているスレなんかあってなかなか面白いなと思い、もし私が「情熱大陸」に出演する事になったらどうなるのだろうかと思い書いてみる事にした。

 

 

 

某日の早朝、我々取材班はある場所へ向かった。

そこに彼女の姿があった。

恋愛できない女、おっさんになりたい女(以下省略おっさん女)だ。

おっさん女はランニングをしていた。

取材班「早朝からランニングですか」

おっさん女「はい。だいたい毎日しています。早朝だと誰もいないので人目を気にせずランニングができます。」

そう言うとおっさん女は速度を加速して走った。

取材班「ちょっと待ってください。早いですよ」

その時だった。おっさん女が急に立ち止まりストレッチを始めたのだ。

取材班「どうしたんですか?」

おっさん女は真剣な眼差しで目の前の自販機を見つめていた。

喉でも乾いたのだろうか。

次の瞬間、おっさん女は嬉しそうな顔をして取材班を呼び止めた。

おっさん女「見てください!!お釣り口に10円がありました!」

汗を流しながらおっさん女は最高の笑顔を取材班に向ける。

取材班「いつもお釣りを探しているのですか?」

おっさん女「はい。早朝だから出来ることなんですよね。」

取材班「夜でもいいんじゃないですか。」

おっさん女「夜だと酔っぱらいや、たむろしている人たちがいるので・・あとカップルもいますし」

おっさん女はどこか悲しそうな顔だった。やはりおっさん女はカップルという存在を気にしているようだった。

取材班「そういえば、どうしてランニングをしているのですか?美容に気を使っているとかですか?」

おっさん女「それもありますけど、やはり体力作りですね。何かあった時に自分を守れるのは自分なので」

悟りを開いたような顔をおっさん女は取材班に向けて笑った。

 

 

 

こんな感じでしょうか。

 

全く需要がなさそうですね。

 

続きを書いてみたのですが、つまらないものだったのでやめました。

 

自分自身にとっても需要がないようです。